坂本竜馬の手紙の中の言葉
坂本龍馬が発言した「日本を今一度 せんたくいたし申候」は、彼の強い意志と日本の将来に対する願望を示すものです。この言葉は、文字通りには「日本を再び洗濯(清める)しよう」という意味で、社会の腐敗や旧態依然とした制度を清掃し、新しい時代を迎えるための改革や革命の必要性を表しています。坂本龍馬は、幕末の動乱期において、日本が直面していた多くの問題に対して、根本的な解決策を模索していました。
竜馬の言葉として知られているこの言葉、竜馬はこのとき何を見ていたのでしょう。
そして今の日本を見て何を思うでしょう。
コロナウイルスでの社会の状況、円高、物価高騰、芸能界でのスキャンダル、政治の政治不信など、この状況を見て、竜馬の描いた国家の形は、どうだったでしょう。
日本には、武士道がありました。恥の文化があります。
世間様の目を道徳の原動力とした文化です。道徳の荒廃こそ現在を表しています。
確かに時代が違います。環境は違います。様々なことの状況は異なります。
しかし、変わらないことがあります。
すべての事は、人によって行われています。
人は、間違を起こすことはあります。間違いを改めざるを間違いと言います。
AIにより社会が大きく変容を始めています。今こそ改めるときです。
日本社会全体の根本的な改革と、文化的・社会的な再生を目指すべきではないでしょうか、竜馬の時代では、西洋の技術や知識の導入を積極的に支持し、それらを利用して日本を近代化し、国際社会で競争力のある国に変えることを目標としていました。
AIでの変革の今、道標のない改革が始まります。
そこでは、大切なことは、人道主義に基ずく、改革であります。
人に対する想いを根本に。
また、「日本を今一度 せんたくいたし申候」は、坂本龍馬が持っていた未来への希望と、行動を起こすことの重要性を強調しています。彼は、日本が直面していた課題に対して、受動的ではなく能動的に対応するべきだと考えており、自らがその変革の推進者となることを決意していました。
鴻鵠の志の会では、人道主義に基ずき、人が人としてあるべき姿を根本原理としながら、日本が直面していた課題に対して対応していきます。
当会では、令和6年7月8日に今後の活動方針を発表します。
現在15名の会です((仙台3名、ベトナム4名など)が、志の有る沢山の方の参加をお持ちしています。
よろしくお願い致します。