満月は様々なことの頂点になります。新月から始まる月の変化の中で様々なこと行います。
明日の満月で、月が拝めればそこで今行っていることの結論を考えます。また新月では新しいことを願います。日本では、このように人々が月を見ながら様々なことを願い思いました。
どのような境遇でも月を見ることが出来ますし、誰でも見る月は同じであります。
若き頃見た月は、ほろ苦い月であったかもしれません。また嬉し涙であふれたかもしれません。
年月が経ってみてそのころの自分を顧みてみると、様々なことにきずきます。
人は人によって、苦難を与えられます。しかし人によって、喜びや希望を与えられます。
そして人は、いろいろな苦難を超えていきます。その苦難を超えることによって、ステージが一つ上がっていきます。そこでの景色は、また違ってきます。
その繰り返しが、人生なのかもしれません。
沢山のステージの先に見えるものは何なのでしょう。
苦難の歴史だけでしょうか。それとも、人間としての成長の証なのでしょうか。
人生はプラスマイナスゼロになると考えます。
沢山の苦悩があれば、その分沢山の喜びが待っています。
僕自身、沢山の苦難がありました。なぜこのような苦難があるのか、天に問いました。
やられたらやり返す、倍返しだなどの言葉があります。そこには修羅の道があります。あまりにも理不尽なことがあればそのように考えると思います。しかし僕は人に助けられました。
そこでは、様々な学ぶことが出来ました。
玉磨かざれば器をなさず、人学ばざれば道を知らず。(礼記(学紀))
様々なことを学ぶことにより人とは成長していきます。
一年一年違った成長した、自分になると思います。
これからの未来は、誰も知らない未来です。どこのも手本がありません。
そこで根本的に必要なのは、志です。志のない道はかじ取りのない舟であります。行先はわかりません。
志があれば、その道に行先が見えてきます。一諸に学びませんか。
人が人として生きていける世の中の為に頑張っていきませんか。
鴻鵠の志の会では、志を持つ、有志の御参加をお持ちしています。自分の人生は自分で切り開いていきましょう。