杉原千畝
第二次世界大戦中、日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアのカウナスで、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人たちにビザを発給し、約6,000人のユダヤ人難民を救ったといわれる。 杉原の発給したビザは「命のビザ」とよばれ、このビザ(命のビザ)で救われた人たちはその子孫も合わせて現在25万人以上にも及ぶと言われ、世界各国で活躍している。 海外では、チウネ・センポ・スギハラ、とも呼ばれる。
戦後80年になります。
過去の日本には、人道という大局の見える武士がいました。
この人がとった行動は、その後の出世に大きく影響をしました。
後の個人的な利益を考えない行動であったと思います。
自分の信念にもとずく行動は、人として尊敬に値する行動ではないでしょうか。
戦争という悲惨な出来事の中で、自分の事を考えず、考えたでしょうが、人として、人間としてとった行動は、今の日本人に大いに参考になると思いますし、こうありたいものです。
人生の転換点では、人は何を基準に行動すべきかを教えてくれます。
今の日本の現状を杉原千畝先生はどう思われるでしょうか。
政治の世界では、自分の選挙での当選が第一義になっています。
この国の行く末を考えている政治家がどのくらいいるのでしょう。
AIやChatGPTでの大きな変革が始まります。
その社会での制度をどのくらいの人が考えているのでしょうか。
よく専門家の意見ですと言われます。
未来の社会の専門家はいるのでしょうか。
分野ごとでの専門家はいますが。
しかし、未来の社会を創造し構築するのこそが政治家の役目だと考えます。
日本の持っているポテンシャル生かし、世界へ発信をしていくべきと考えます。
その持っているものとは、人への想いであります。
AIやChatGPTの社会が進むにつけ、人道の徳性の価値が大切になります。
2000年にわたり培った文化、伝統は世界に誇れるものです。
その文化、伝統を生かした政策をすべきと考えます。
よく財源がと言われています。
財源を作ればいいのです。
財源は、日本の持っている文化、伝統を生かした政策、観光事業です。
観光事業を根本におもてなし、一期一会を展開していきべきと考えます。
現在の観光事業に、人の想いを加えて新たな、おもてなし観光事業を展開していくべきと考えます。
その事業で日本の良さを世界上の人に解っていただきながら、さらに進んでいくべきと考えます。
鴻鵠の志
非常に大きな目標。大志。
「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいのことで、白鳥の古名。
どちらも大きな鳥のことで、英雄や豪傑などの偉大な人物のたとえ。
中国の秦の時代、日雇い労働をしていた陳勝が「互いに金持ちになっても忘れずにいよう」と仲間に言い、それを聞いた雇い主が「日雇いの分際で何を言っているんだ」と嘲笑した。
陳勝は「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」と嘆き、後に秦に反乱を起こして王になったという故事から。
この言葉は、ただ単に高い目標を持つことを意味するだけではなく、その目標に向かって努力する姿勢や決意も含んでいます。
杉原千畝先生もどこを見ていたのでしょう。
大志を持たれていたのではないでしょうか。
未来を思い、日本の未来を思い、人として何をなすべきかを考えたのではないでしょか。
日本の政治家の中にも杉原千畝先生のような大きな大志を持った政治家が現れる事を望んでいます。
僕自身も、何度も同じような経験があります。
君みたいな人間がと言われたことがあります。
確かに、地位、名誉、肩書はありません。
僕にあるのは大志です。
希望、夢です。
それで十分だと思います。
僕が見ている景色を一緒に見ませんか。
AIやChatGPTの変化の世の中で、自分軸を見失わないで生きていきましよう。
人は、終活に向けて生きています。
その時に、後悔しない生き方を目指すべきです。
生き方の基本となる志を持って、学びながら生きていきましょう。
日時 6月24日 火曜日 19時から21時
開催場所 池袋
セミナー懇親会を開催します。
沢山の方の参加をお待ちしています。
鴻鵠の志の会 荻野一美