(てんもうかいかいそにしてもらさず)
天が張り巡らせた網は広大で一見粗いように見えるが、決して悪事を見逃すことはないという意味。
悪い行いをすれば必ず天罰が下ることを示す戒めの言葉です。
この言葉は、悪事がいつか必ず明るみに出ることを警告する時や、正義が最終的に勝つことを強調したい時に使います。
例えば、今回のように、裏金問題、政治家の汚職が隠しきれず発覚した際に、「天網恢恢疎にして漏らさずだ」と表現されることがあります。
修己治人
(しゅうこちじん)
出典: 朱熹「大学章句序」
自身の知識を高めて、精神を磨き、徳を積んでから世の中を正しく治めること。
自身の修養に励み、高く積んだ徳で人々を感化して、世の中を平和に正しく治めることをいう。
儒教の根本思想。
これからの時代では、自己研鑽をして志を持った生き方をしなければならないと考えます。
今回は、明日の自民党総裁選挙の前日に、これを投稿します。
明日選ばれる人には、日本のこれからの方向性を見せてほしいと思います。
これからの社会は、AIやChatGPTでの変革のにより、大きく変容してきます。
テクノロジーの進歩は今までの社会を大きく変えます。
その変容で、人間性が失われていきます。
ボタン一つで答えが出るため、考える事が無くなるからです。
しかし、それでは本来の人間としての、生き方ではなくなります。
この大変な時代の変化に対応できる人がなるべきと考えます。
自民党が解党的な出直しをしなければならないと、議員は言いますが。
自民党を変えなければならないと言いますが。
解党的出直しをしなければならないとも言いますが。
これだけ、世の中が大変な時に、その大変さを本当にわかっているのでしょうか。
企業倒産が過去最高になっている現在。
物価が高騰して生活が大変な現在。
解っているならば、まずは、ガソリン,軽油税等の食品の消費税の減税をしてから、今回の総裁選をすべきだったと思います。
順番が逆になったことを見れば、国民の苦しみは理解されていないと言わなければなりません。
であるならば、今後は、解党的な出直しではなく、国会議員そのものの、定数削減こそ大切です。
血の入れ替えが必要です。
今の地位を維持する為に頑張っている人ではなく。
日本の国を本当に思う人が国会議員になるべきです。
時代は、お金ではなく、人間の徳性を求めています。
人徳こそがこれからの国家の根本になります。
自身の知識を高めて、精神を磨き、徳を積んでから世の中を正しく治めること。
その上での人民の人民による人民のための政治が必要になります。
このように日本の事を本当に想う人に出て来てほしいものです。
明治維新の時は、命がけでこの国を思い行動を起こし国士がいました。
命を懸けてこの国の将来を考えて行動をされました。
今、大きな変革の扉が開きました。
昨年からの様々な選挙で、今の現状維持(ある意味利権を持っている)が3割、変革すべきと考えている人が3割で、どちらでもなく、よくなればいいと考えている人が4割と思います。
今回の自民党総裁選挙後では、何も大きく変化はしないと考えます。
何故ならば、今の現状維持(ある意味利権を持っている)が3割がいるので、大きく変化は望めません。
その人たちは今のままが、いいからです。
しかし、どちらでもなく、よくなればいいと考えている人の4割が変容してきます。
AIやChatGPTでの変革のにより、否応なく変容を求められるからです。
また、何もよくならないという失望感から、4割のうちの3割が変容します。
そして6割が変容を求めてきます。
草莽崛起
その結果様々な変化が始まります。
その始まりが、国会議員の定数是正、議員のお金の使い方の変化になります。
次の総選挙の課題はこれになります。
令和での改革が始まります。
世界に範とする徳性国家日本の始まりになります。
AIやChatGPTでの改革をしても、徳性を根本にする日本では、人間性は失われません。
AIやChatGPTはあくまで、テクノロジーであり、人間が信仰するものではありません。
AI信仰にはなりません。
最後に、明日の総裁選で選ばれた新しいリーダーにより、世の中がよくなることを願います。
しかし、大変にならないための準備もしておかなければなりません。
日本の将来を共に考えましょう。
鴻鵠の志の会では、この国の将来を憂う国士の参加をお待ちしています。
月に2回のセミナー懇親会を開催しています。
10月は6日、21日に開催します。
宜しくお願い致します。
鴻鵠の志の会 荻野一美