論語
解釈:私は君主であることは楽しいとは思わない。
ただ、私の言ったことに逆らう者がいないことだけが楽しい。
魯の定公が、ただひと言で国を滅亡させるような言葉があるかと尋ねたのに対し、孔子が世間の言葉として紹介したもの。
一昨日、自民党の新総裁が誕生しました。
初の女性総裁です。
自民党が変わるのか。
国民は期待していると思います。
日本経済新聞に、こんな記事がありました。
政治家に最も必要な素養は、信念、聡明、雄弁の3つである。
永井柳太郎
不抜の信念、国民が要請することを読みとる力、そして自分自身の考えを世の中に正確に理解させる雄弁。
今回の自民党総裁選挙ではこれらを満たすものだったかと問われれば、逡巡せざるをえない。
このように書かれていました。
これからの日本は何処に行くのでしょう。
未来の展望こそが、政治家が示すことではないでしょうか。
残念ではありますが、今回の自民党総裁選挙では示されてはいなかったと感じました。
これだけ、世の中が大変な時に、光である未来を見せてほしかったです。
ある元都議会議員の方に言われました。
政治家と官僚は、今までの事の延長上しか考えられないと。
新しい発想は難しいと。
今後の世の中は、AIやChatGPTでの変革のにより、大きく変わっていきます。
その上で、これからの日本の行き先を、未来図を示さなければなりません。
徳性国家日本です。
徳こそ、国家の根本になります。
徳を根本に様々な施策を考えなければなりません。
徳を根本に置くことで、その発想自体が、今までのお金重視の発送から転換されてきます。
それこそが、AIやChatGPTでの変革での変革にも対応できます。
その上で、下記の4つの要素が政治家には必要です。
政治家に必要な要素とは、知識、見識、胆識、志が必要です。
知識は、AIやChatGPTにより、ボタンを押せば答えが出てきます。
見識は、人生での経験から、古の人から(書籍などで)学べます。
胆識、苦難の経験により、生き様が決まります。
その上で、志を持つ事で、ビジョン(行先)が見えます。
目の前の、状況を改善することは急がれます。
何故ならば今大変な人が沢山おられるので。
一人でも希望を持って生きていけるようにすべきです。
日本初の女性総理に期待はしていますが、その期待が落胆にならないように願いたいものです。
鴻鵠の志の会(風の道)では、これからの日本について考えていきます。
草莽崛起
沢山の方の参加をお持ちしています。
鴻鵠の志の会 荻野一美