デール・ブレッケンリッジ・カーネギー (アメリカの評論家、小説家)
人生のどん底というのは、絶望的な暗闇である。
いくら考えても先は見えず、少しの安らぎさえも欲しいものです。
お先真っ暗で、考えれば考えるほど苦しみしかなく絶望的な暗闇である。
将来の希望もなければ、寝ていて見る夢も、地獄絵図であります。
寝て起きたときに、まるで夢であったと思いたいものであります。
そんな時に、人の弱みに付け込んでくる人も現れます。
しかしその人さえも、いい人に見えたりします。
苦しみから逃れたいがためにそう思うものです。
普通の判断は出来ないものです。
逃れたい為に考える事、行う事では、決していいことにはなりません。
全てが夢であったことにもなりません。
カーネギーの言葉にあるように。
とにかくそれに耐えなければななりません
そしてその状況から脱出の方法はあります。
必ず、いいことが起こると信じることです。
希望を持つことです。
諦めないことです。
僕自身、苦悩の中で2度諦めようとしましたが。
人に助けられました。
絶望の中で見る景色は、明日が来ないことさえ望みます。
またその苦しみが、明日の朝から始まるからです。
その苦しみは、6年にもなりました。
未だ、その出来事から受けた苦しみにより、時に思い出しては苦しいこともあります。
なかなか、消えないものです。
しかし、これから上へ行くだけだと思っています。
諦めない人の人生は、様々な出来事もありますが、トータルでプラスマイナスゼロになると思います。
落ちて苦しみの底を見た分、これからは、悦びの道を歩んでいけると信じています。
今大変な人も、諦めないで上を見て生きていきましょう。
寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。
ウォルト・ホイットマンアメリカ合衆国の詩人(1819-1892)
人は人に苦しめられます。
人により絶望さえも味わいます。
それにより生きていく意味を見失います。
しかし、人に支えられもしますし、希望さえも与えてもらえます。
それにより生きていく喜びを見つける事が出来ます。
僕が苦しみの中で見たものは、僕のこれからの生かさなければなりません。
僕を支えてくれた人に、恩返しをしなければなりません。
まだ道半ばではありますが。
僕を支えてくれた人たちの為に、僕は諦めずに前を見て進んでいきます。
これから来る、混沌した世の中に、一筋の光になればと思います。
鴻鵠の志の会は、そんな人生の中で苦しんでいる人と共に終活を生きる意味を考えていきます。
貴方は、一人ではありません。
どのような事があったかもしれませんが。
これからも、沢山の事があるでしょう。
しかしたった一度の人生を、少しでも意味があるものにしていきましょう。
最後の時に後悔の無い人生を送りましょう。
生きていてよかったと一緒に思いましょう。
鴻鵠の志の会では、月に2回のセミナーを開催します。
沢山の方の参加をお待ちしています。
鴻鵠の志の会 荻野一美