下町ロケットから

人生で一度も挫折をしていない人は、自分が世の中の中心だと思うかもしれません。

出来れば挫折はしたくないものです。

挫折をしていなければ、挫折をした人を見て失敗した人と思うでしょう。

何かその人の努力が無かったためそうなったと思うかもしれません。

人生には、思いがけないことが起こります。

上り坂にあるときは、永遠にこの上り坂があると思います。

突然のトラブルに遇うと、なぜこんなことが起こったのかと考えます。

そのトラブルからの回避を考えます。

しかし下り坂に入ってしまうと、加速して落ちていきます。

どうしようもないものです。

僕自身どうすることも出来なかったです。

しかし、人生は魂の学びです。

今、再度志を持って進むにあたりその苦しみの経験は生きてきます。

君がつまずいてしまったことに興味はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。

リンカーン(アメリカの元大統領)

生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。

ネルソン・マンデラ

上記の言葉の意味するところは、一度どん底に落ちてみた景色は、世の中は、なんと苦しいものでしょうか。

しかしそこで学んだことは、これからの人生に大きな意味を持ちます。

人を謙虚にしてくれますし、人として大きくなれます。

そこで支えられたり、助けられたことで、人の温かさを感じます。

自分は、終わったと思えますが、そんなことはありません。

僕も、終わったと言われました。

しかし、人生は諦めない限り続きます。

終活までは人生を生きていかなければなりません。

そこで見た景色が、これから生かされてきます。

何故ならば、世の中は上から見るだけではなく、下から横から見る事で、多面的に見えるからです。

ある元政治家の先生が、僕が提案したことに対してこう言われました。

荻野さん、政治家や、官僚では、新しいことは生まれないのですと。

何故ならば、全てを現状から考えるからです。

多面的に世の中を見ないので、発想も限られると。

僕が思うこれからの世の中は、AIやChatGPTでの変革が大きく進んでいきます。

そこで、一番大切なのは、人間の徳性(心)になります。

そして全ての根本を人間の心を中心に考えることです。

その考えなしに、進んでいけばAIやChatGPTでの変革に飲み込まれます。

飲み込まれ無い為にも、志を共に学んでいきましょう。

草莽崛起

在野の人が立ち上がることを望む以外に頼みはない

貴方の人生はあなたのものです。

一人一人が立ち上がり新しい世の中を作りましょう。

人徳が第一義の世の中を作りましょう。

鴻鵠の志の会では、志を持った同志の参加をお持ちしています。

鴻鵠の志の会   荻野一美

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